2024年2月11日
地蔵岳
霧氷の森 青空に浮かぶ白い霧氷 海の中のサンゴのように 優美に枝を広げる 厳冬の朝の静寂の中 凍りついた木々は 息を潜めている 霧氷の森に迷い込んだら 時が止まったように 感じるだろう 霧氷の森は 夢の世界への扉 開けてみる勇気はあるか |
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霧氷がきれいに輝く山の頂上、 電波塔は凍り付いて静かに佇む。 人々に電波を送り続け、 厳冬の寒さも乗り越える力強さを秘めて。 電波塔は孤独ではない、 空には青い希望が広がる。 人々は遠く離れていても、 電波塔はつながりを感じる。 霧氷が溶けて春が来るとき、 電波塔は新しい姿を見せる。 人々に電波を送り続け、 四季の移ろいを共にする |
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霧氷に 木々が白く染まり 青空に 海のサンゴ見えて 冬の夢かな |
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地蔵岳の山頂から 赤城の大沼を見下ろす。 霧氷が木々を飾り、 白銀の世界が広がる。 ワカサギ釣りの人々、 列をなして静かに待つ。 寒さも忘れる美しさに、 心は暖かくなる。 朝の光が差し込み、 雪と霧氷がキラキラする。 ワカサギが釣れる場所は、 幸せの宝島だ。 |
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